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【北京旅行3日目】 天檀公園など北京市内をうろうろ [旅行記]

今日は北京最終日。15:00空港必着。したがって、遠出はできず、今日のために取っておいた北京市内にある天檀公園を観光する。いつもは宿泊先のホテルから東門直駅に出て、そこを基点に観光していたのだが、西に歩くと北新橋駅にも出れそうだったので、今日は西に向けて歩いてみた。ディープな胡同内を歩くと、15分程度で北新橋駅に着いた。駅とホテルの距離は同じくらいかな。そこから地下鉄5号線に乗り、天檀東門駅下車。

駅前から公園が広がっていて、陽気な北京市民が踊ったり、太極拳的なことをやっている。

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観光地というより、市民の憩いの場になっている印象。あちらこちらで演奏も行われている。ぼちぼち高い入園料が必要だったが、市民も同様に有料なのだろうか。

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公園を15分くらい歩くと、天檀公園のメイン、祈念殿が現れる。中国っぽい建物である。いわゆる祭壇。青っぽい装飾が見所。

その後、周囲の公園をぷらぷらしながら南に下り、カン(国構えに”環”の右側)丘檀など、祭事用の建造物を見学する。

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回音壁といって、音が壁沿いに伝わるらしいのだが、あまりそんな感じはしなかった。やり方が間違っていたのかも。

見所を見つつ公園を散策するという点では良かったが、昨日までの故宮や万里の長城と比較すると見劣りするというのが本音。

観光が思いの他早く終わったので、王府位に行ってみることにする。北京の中心地に位置する繁華街。タクシーで行こうと試みるが、渋滞にはまってのろのろ運転だったので、近くの駅で降ろしてもらい、地下鉄で移動。北京のタクシーとは相性が悪い。(そして、めちゃくちゃ安いというわけでもない)

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地下鉄の駅を降りると、高級百貨店を思わせる建物内を通過。地上に出ると、とっても広い歩行者天国があって、映画館や本屋、百貨店などが連なっている。商業の中心という印象。脇道に観光客を対象としたディープな市場あると言うので、ちょっとのぞいてみることに。

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さそりやヒトデの串刺しが売られている。まだ生きていて、結構元気に動いている。これを焼いてくれるらしいのだが、事前情報で、北京市民もこんなもの食べないと聞いていたので、当然、チャレンジもせず、遠めに見て終わりにする。その他、下らない玩具が延々と売られているが、欲しいと感じるものは何一つなく、ぶらぶら見るだけ見て、終わりにする。時間が余ったので、本屋に入ってみたり、薬屋に入ってみたり、北京の日常生活を見てみたが、日本と大差なく、刺激がない。ちょっと暇。

そうこうしているうちに、昼ごはんの時間になる。王府位に、狗不理という、天津で150年の歴史をもつ(中国にとっては浅くないかい?)小籠包の名店に行ってみたが、衛生状態に難ありと判断し、入店を断念。

事前に調べておいた北京ダックバーガーを食べに、大望路駅に移動する。この駅は、降りてびっくり!北京の銀座。高級店がところ狭しと並んでいて、丸の内に負けず劣らずといった精錬された街並みが作られている。とってもきれいなオフィス街である。リッツカートンの北側の道・・・のはずが、リッツカートン自体がもはやない。事前に調べていた街並みと違っていて、しばし迷うが「グリーンに囲まれた円筒形の建物1階奥、入って右」という情報と合致する建物を発見し、ほっと一安心。

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お目当てのDaDung Duckのお店を発見。ハンバーガーショップだが、おしゃれなカフェみたい。ベーシックな北京ダックバーガーを注文するが、お値段は結構高い。初日も北京ダックは高かった。北京でも高級食材なんですね。

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とても美味しかった。甘辛いタレが程よくマッチしている。満足満足。

これにて北京観光はすべて終了なので、ホテルに戻り、荷物をピックアップし、空港に移動。北京版Suicaは1回チャージしたが、帰りの空港行きの電車でちょうど使い果たす感じになり、いい感じ。デポジット代を返してもらおうか迷うが、記念に持ち帰ることにした。また来るかもしれないし。

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無事、予定通りに北京国際空港に到着。念のために3時間前に到着。海外は途中で何があるか分からないため。チェックインし、搭乗口近くにあるアジアン料理のお店で、草みたいな食べ物をいただく。空心菜に似ているので、絶対美味しいはずと思い、ご飯もつけていただく。

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ニンニクがいい感じに効いていて、美味しいのなんの。この北京旅行の中で一番美味しい食事であった。

帰りのCA183便は、定刻通り17:10にターミナル3から出発。

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北京の街並みを上空から見たかったので、「窓側」と言っておいたのだが、右側はCAさんが座るスペースで、窓も非常口なので景色が全然見えない。おい。こういう席だけど良いですかくらい聞いてくれよ。これだったら通路側の方が良かった。

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帰りの機内食はこんな感じ。普通に食べられましたよ。パンはぱさぱさでしたが。21:30に羽田に到着し、荷物もロスバケせず、日付が変わる前に帰宅。

上海を旅行した際、中国の印象は悪かったが、北京は街がガツガツしておらず、なんとなく好感が持てました。なにより、観光地が多く、The 中国たるものがいっぱいあるあたりも楽しい。上海の方が良いというネット情報もありましたが、私は雲泥の差で北京の方が旅行先としては良かったですね。大気汚染だけが問題。空気がきれいになれば、また行っても良いかなと感じました。


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