いわき市ボランティア、後、湯本温泉再び [旅行記]
6:50から朝食との連絡を受けているので、眠い目をこすりながら行ってみると、以前、復興支援ボランティア岩手地区でお世話になった熱血漢のTさんがいらっしゃった。驚き。話を伺うと、地区担当から全地区担当に変わったらしい。で、なぜに今日いわきにいらっしゃるのかはよく分からず。早朝だったので、さすがにエンジン全開ではなくローテンションだったが、アクセルをふかし始めている予兆は感じられた。一緒に朝食を食べたので、予定より食事終わりが遅くなってしまった。朝風呂にも入る予定だったので、急いで露天風呂に直行し、10分ほど体を温めてからすぐに出発。
復興支援ボランティアの内容は省略するが、福島地区は初めてなので、段取りがよく分からない部分もあった。一部、手際が悪かった部分もあり、水の入ったボールをひっくり返してしまうという失態はあったものの、住民の方とはしっかり触れ合うことができ、まぁうまく立ち回れたのではないかと思う。
15:00前にいわき駅でトラックを降ろしていただき、スタッフの皆様とはここでお別れ。
特急に乗って早く東京に戻ろうか、いわきをぶらぶらしようか迷ったあげく、せっかくいわきに来たので、もういっちょ復興支援をすることにした。駅から15分ほど歩いたところにある麺遊人に行き、ラーメンを食すことに。
食後は、もう一湯浸かりたいので、湯本で途中下車し、日帰り湯に立ち寄ることにした。できれば露天風呂が良かったが、露天風呂を持つホテルに電話したところ日帰り湯は受け付けていないというので、仕方なく公衆浴場に行くことに。
時代を感じる浴場。「さはこの湯」。施設もまぁまぁ古く、脱衣所が驚くほどに狭い。そして、地元の方が利用されているためか、かなり混んでいる。泉質は確かだが、内湯なので、暑いのなんの。もともと湯の温度もあつめなので、長い間入っていることができない。途中から我慢大会のようだった。外見から察するに90歳を超えるよぼよぼのおじいさんを支え、親孝行で温泉に入れていると思しきおじさん(60歳くらいか)があらわれ、銭湯の中の人たちが助け合っている。田舎の温かさも見ながらほっこりし、湯本温泉を後にする。帰りも東京まで気合の鈍行で帰宅。
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