【東欧旅行5】 念願のドブロブニクは快晴 [旅行記]
昨日、疲労で体調が少し微妙になったこともあり、今日は8:00起床と遅めのスタート。のそのそと起きてホテルの朝食をいただく。レストランの人はオーストリアの民族衣装(?)を着ていて、ムードも良い感じ。オーストリアならではの朝食はなかったが、美味しい。
いろいろと楽しんだオーストリアとも今日でお別れ、9:21 Renweg発の電車に乗って、9:42に空港着。
すぐにチェックインをして、デメルのザッハートルテを探す。デメルは空港で食べることができると聞いていたので、市内では食べず、空港で食べようと計画していたのだった。しかし、探せど探せど見当たらず、インフォメーションセンターで確認。手荷物検査後のゾーンにあるということ。無駄に空港内をさまよってしまった。
手荷物検査を終えると目立つ場所にデメル登場。おみやげ物も売っている。早速注文。
空港なのでプラスチックのフォーク。ちょっとチープ感はあるが、店員に確認したところ、本物のデメルのザッハトルテらしい。美味しいが、甘い・・・かなり甘い。食べた後、しょっぱいものが食べたくなり、シュニッツェルバーガーを発見。すかさず購入。これはとても美味しかった。
12:50発のOS731便に乗って、クロアチア、ドブロブニクへ。短いフライト。14:10に無事ドブロブニク空港に到着。ターミナル付けではないので、タラップ階段で降りてバスで移動。空港は、とっても小さい地方空港のような雰囲気である。
それにしても天気が良く、雲ひとつない快晴。明日以降の天気が分からないので、景色重視の観光スポットは今日行こうとスケジュール変更を心に決める。
クロアチアの通過はユーロではなくクーナ。日本で両替できないので、レートは微妙だが、ドブロブニク空港で両替をする。(結果的にはそれほどレートは悪くなかった) ドブロブニク空港からはバスしか足がないので、Atlasのバスに乗って、ドブロブニク市内へ。到着ゲート出て、すぐ右手の窓口ですんなりとチケットを購入できた。左側の席の方が景色が良いと聞いていたので、左側の席を陣取る。
空港からドブロブニク市内までは約30分。左手に海が見えて(右手は岩場)、とってもきれいな景色が続く。
遠くに旧市街が見えてきた。わくわく!今回の旅の一番の目的がこのドブロブニク旧市街なので、期待も高まる。旧市街入口であるピレ門の前でバスを下車。
このピレ門をくぐると旧市街に入ることができる。にしても、このピレ門の周りはすごい人、大混雑。
ピレ門の前からバスが出ているのだが、バスもこの通り大混雑。バスに乗れないということはないのだが、整列して乗るという概念があまりないようで、お目当てのバスがやってくると、みんな一目散にバスに向かう。そのため、こういう状態になる。今回宿泊するコモドールというホテルは、ここから4番のバスに乗って10分くらい移動しないといけない。スーツケースを起きに、とりあえずホテルへ向かうことに。ピレ門のそばに売店(キオスク)があるので、ホテルまで、そしてホテルからまたこのピレ門に戻ってくるための2枚のバスチケットを購入。1枚12クーナ。
コモドールホテルはラパッド地区という場所にあり、9番目のバス停らしいが、車内放送がないので各駅に停車しているのか通過しているのかすら良く分からない。google mapの記憶を頼りに車窓で判断をして下車するが、ホテルがない・・・。ジモティーの子連れの母親に聞くと、この坂を下って左と言う。1つ手前のバス停で降りてしまったようだ。ガラガラ引きずるスーツケースが重い・・・。下り坂だったのがせめてもの救い。
ようやく見つけた。こじんまりしたホテル。小さいホテルだが、対応も良かったし、部屋も悪くなかった。
軽装にして、再びピレ門へ。天気が良いので、明日行く予定だったスルジ山に先に行くことに。スルジ山は、ロープウェーで簡単に登ることができ、上からドブロブニク旧市街を眺めることができる絶景ポイント!
素晴らしき絶景!実物で見るとすごいきれいで、感動!
遠くにはロクルム島も見える。アドリア海最高!
しかもこの絶景ポイントに、カフェがある。ビールもある。飲むしかない。
いいですなぁ~の一言。魔女の宅急便のサントラを聞きながら、ボーっとする時間は、最高に贅沢な時間でした。1~2時間、スルジ山から景色を眺め、少し日も傾いてきたのでロープウェーで下山。
旧市街から空港方面に少しいったプロチェ(Ploce)から見る夕陽は最高というネット情報を頼りに歩いてみる。確かにきれいだが、まぁ、特筆するほどではないかな。
旧市街に戻り、街中を歩いていると、薄暗くなってきて、ライトアップ。これがまた素晴らしくきれい。
山の上に見えるのがさっき行ったスルジ山頂上。
夕食はResutaurant Kopunにて。 聖イグナチオ教会前に広場にあるのだが、どこか分からず、少々さまようことに。聖イグナチオ教会と大聖堂を間違っていたらしく、それでよく分からない脇道に入り込んでしまっていたよう。
ほとんどのお店が外に張り出していて、道でご飯を食べる感じ。ムードがあってよい。まずはビールから。
海老を中心とした海鮮料理が出てくる。日本人は魚介類を食べるのに慣れているので、余すことなく全部食べると横の人たちがびっくりしていた。日本人、なめんなよ。ただし、手はべとべとになるので、濡れティッシュが大活躍。
食後、旧市街をふらふらと散歩し、お土産物屋などを眺めて、ホテルに戻る。かなり夜遅くまで旧市街は盛り上がっていて、非常に良い感じである。
ドブロブニク、気に入りました!
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