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エアコンの水漏れを自力で直す格闘記 [日々諸々]

妻の部屋のクーラーから水が噴き出すというハプニング発生。

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ネットで調べたところ、修理代に数万円かかるらしい。なんとか自力で直したい。格闘が始まった。ネットで調べながら一つずつ原因を潰していくと、ドレンホース汚れによる詰まりが原因の可能性が高い。ドレンホースというのは、室外機についているホースで、クーラーを使用したときに水を室外に排出する管である。クーラーをつけてもそこから水が出て来ないので詰まっている可能性大。ドレンホースクリーナーというものを買ってきて掃除をする対処が最良らしいが、これまた道具一式を買い揃えると高く、しかも、そのへんで売っているものでもなさそうなので、手に入れるのも大変そう。お手製の方法で詰まりの解消を目指すことに決めた。

まずは、室外機のホースが汚れまくりなので、水&手ピカジェルを使って、ホースの先端を洗浄する。ホース先端を咥えるためである。多少汚れはましになったが、ここに口を付けて吸うのか…と思うと気が重くなる。ネット情報によると、吸うや否や汚染水が口の中に入ってきて大変なことになったという情報もあるので怖い。一応、掃除機をつないで吸ってみたが、ホースと掃除機吸入口の直径の差が災いし、あまりうまく行かなかった。一か八か吸ってみるが、特に何も出て来なかった。

ネット情報を読み進めていくうちに、エアコン内部で詰まっている可能性が考えられた。エアコン断面図を見ると、室外機の方から水を入れて、思いっきり吹き込んで水を室内側に出すと、内部を掃除できそう。逆流させる、すなわち肛門から水を吹き込んで口から水を放出するという無茶な作戦であったが、エアコンの解体はできないので、それくらいしか策がない。部屋がびじゃびじゃにならにように特大サイズのごみ袋でエアコンを包み込んだ後、ペットボトルの水をドレーンホースに注入。その後、ドレーンホースを咥え、一気に吹き込む。ゴボゴボという音の後、エアコンは室内側に幾ばくかの水を噴き出した。この所作を何回か繰り返した結果、何とエアコンの水漏れが直った!

工学部ではなく、生物系なのによくクリアしたな・・・と、自分のことをちょっと感心した1日であった。


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